円形脱毛症
円形脱毛症には様々な治療法がありますが病勢や時期により適切な治療法が
大きく異なります。
当院では円形脱毛症のステージにより正しい治療法を選択し
EBMに基づいた治療法を提案いたします。
当院の円形脱毛症治療の特長
- 初回の受診時に適宜血液検査を実施し、脱毛症の原因となる基礎疾患がないか確認し、根本原因の特定に努めています。
- ダーモスコピー(拡大鏡)を使い、毛根の状態を観察しながら治療を進めることで、脱毛の進行度や毛根の健康状態を把握しています。
- 一人ひとりの症状に応じて、適切な治療法を考え、最適な治療プランを作成します。
治療の進捗状況を定期的に確認しながら、治療方針を見直し、患者様とのコミュニケーションを大切にしています。
背景となる原因
円形脱毛症は抜けてしまう髪の毛そのものに異常があるわけではありません。髪の毛の生えているところ(毛包)を、何らかの原因により、自分を守るための兵隊さん細胞(リンパ球)が自分で攻撃を加えてしまうという「自己免疫疾患」と考えられています。
疲れや精神的ストレスに加えて、感染症などの肉体的ストレスなどが引き金となるとされていますが、明らかな誘引がない場合も多く見られます。また遺伝的な背景、家族間でなりやすいことも知られていますし、アトピーや甲状腺の病気、膠原病などの他の自己免疫疾患と合併しやすいこともわかっています。
円形脱毛症の誘因
- ウィルス感染症
- ワクチン接種
- 多傷性
- 出産
- 疲労
- 睡眠不足
- 精神的ストレス
症状
円形脱毛症(英: alopecia areata: AA)とは、突然に境界明瞭な円形の脱毛班を生じる疾患です。
脱毛斑が1つだけの「単発型」や、複数発生する「多発型」のほか、後頭部から側頭部の髪の毛の生え際にかけて不整形の脱毛がみられる「蛇行型」、頭髪がほぼすべて抜けてしまう「全頭型」などのタイプがあります。
また、頭髪だけではなく、眉毛や体毛も抜ける(汎発型)こともあります。
治療法と症例
症例1 ステロイドパルス療法で軽快した例
症例2 ステロイド外用密封療法で軽快した例
症例3 局所免疫療法➕ステロイド局所注射
円形脱毛症の診察において、トリコスコピーの所見などを参考にしながら、どのphaseにあるのか判断し、そのphaseに合った治療法を選択することが大事です。
- ステロイドパルス療法
- ステロイド外用療法
- ステロイド局所注射療法
- ステロイド内服療法
- 局所免疫療法(SADBE,DPCP)
- JAK阻害剤
- 紫外線療法
- ウィッグの使用
これらは円形脱毛症の正確な病勢の時期により治療法が異なってきます。
詳細は診察時にご説明いたしますので、治療法にお悩みの方はぜひ当院へご来院ください。