「汗ジミが気になる」「服の色を選べない」「ニオイが心配で近づけない」
ペンを持ちにくい、書類が汗で染みる、常に汗がしたたり落ちる
など、汗の悩みは日常生活の質に直結します。
当院では、症状の原因と程度を確認したうえで、保険診療から自由診療まで一人ひとりに合った治療をご提案します。
腋窩多汗症(脇の多汗症)
腋窩多汗症とは、脇の汗に限局した多汗症です。脇の多汗症は、「明らかな原因がないまま6ヵ月以上、局所的に必要な量を超えて汗をかいている」ことに加えて、以下の2項目以上が当てはまることを診断基準としています。
- 最初に過剰な汗がでたのは25歳以下である
- 左右両方で同じように発汗がみられる
- 睡眠中は汗が止まっている
- 1週間に1回以上、多汗の症状が出る
- 家族にも同じ病気の方がいる
- 汗によって日常生活に支障をきたしている
治療法
エクロック®ゲル
エクロック®ゲルは、2020年11月日本初の保険適応となった原発性腋窩多汗症用外用剤です。1日1回のワキへの塗布で高い効果を発揮します。当院で処方可能です。
ラピフォート®ワイプ
ラピフォート®ワイプは、2022年1月に厚生労働省より承認された保険適応の原発性腋窩多汗症用外用剤です。1日1回のワキへの塗布で高い効果を発揮します。当院で処方可能です。
ボツリヌス・トキシン注射
ボツリヌス・トキシンとは神経毒の一種です。皮下に注射することで発汗作用を行う筋肉の動きを抑え、エクリン腺から分泌される汗の量を抑えます。ワキの多汗症だけでなく、ワキガの方の症状も軽くなります。
手掌多汗症(手のひらの多汗症)
手のひらに多量の発汗があるため、ペンを持ちにくい、書類が汗で染みる、常に汗がしたたり落ちるなどの症状が出ます。発汗は日中に多く、寝ているときにはないのが特徴的です。
治療法
塩化アルミニウム軟膏(手足の多汗症)
塩化アルミニウム軟膏を塗ることにより手足の汗を減らす治療です。従来の塩化アルミニウム水溶液を塗る治療よりも効果が高く、その効果はボツリヌス・トキシン注射とほぼ同等です。治療できる部位は、手のひら・足のひらになります。
アポハイドローション(手の多汗症)
アポハイドローションは手の原発性多汗症の治療薬で1日1回手に塗ることで効果を発揮します。当院で処方可能です。
ボツリヌス・トキシン注射
ボツリヌス・トキシンとは神経毒の一種です。皮下に注射することで発汗作用を行う筋肉の動きを抑え、エクリン腺から分泌される汗の量を抑えます。
プロ・バンサイン内服
プロ・バンサインは抗コリン作用のある薬剤で全身の汗を止める効果があります。口渇・ドライアイなどの副作用があります。緑内障・前立腺肥大症の方はお使いいただけません。当院で処方可能です。