ワクチン・予防接種
当院では予防接種として、インフルエンザや肺炎球菌をはじめ、さまざまなワクチン接種を行っております。例えば2016年から50歳以上に対して使用可能となった帯状疱疹予防ワクチンや、小児の定期予防接種をご希望される場合もお気軽にご相談ください。
当院では各種予防接種を行っています。
予防接種は、特定の感染症を予防するために行われる注射であり、使用される薬剤がワクチンです。ワクチンはその感染症の発症なく体内に抗体を作り出すため、その病原体が侵入した際の発症予防や、発症後の重症化を防ぐ効果が期待できます。
当院での接種可能なワクチン
帯状疱疹
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
ワクチンは、生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)と不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)の2種類があります。不活化ワクチンは2回接種が必要となります。お忘れのないよう必ず2回接種してください。
インフルエンザ
インフルエンザウイルスは遺伝子が変化しやすいため、過去にインフルエンザにかかっていても、免疫力のない違った遺伝子のインフルエンザウイルスに感染する可能性があります。インフルエンザにかからないためには、毎年、予防接種することが必要です。
インフルエンザを予防するにあたって、最も有効と考えられているのが流行前のインフルエンザワクチンの接種です。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は個人差がありますが約5ヵ月間程度持続します。例年1月末~3月上旬にインフルエンザ流行のピークを迎えますので、遅くとも12月中旬頃までにワクチン接種を終えることが望ましいでしょう。
コロナ
<定期接種>
- 65歳以上の方
- 60歳~64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害またはHIVウイルスによる免疫機能に障害のある方(身体障害者手帳1級相当の方)
<任意接種>
- 3歳以上で前回接種から3か月以上経過した方
肺炎球菌
重症化することもある肺炎を予防するのに最も有効と考えられているのが肺炎球菌ワクチンの接種です。肺炎球菌とは、肺炎の原因菌の中で最も多い菌(大人の肺炎の20~40%は、この菌が原因)であり、このワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎を予防するほか、重症化を減らすといった効果が期待できます。また、インフルエンザワクチンの接種を併せて行うと、肺炎予防の強化にもつながります。そのため、肺炎予防には、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンの併用接種が推奨されています。
MR(麻疹・風疹ワクチン)
生ワクチンのため、妊娠中は接種することができません。
また、接種後2ヶ月間は、妊娠を避けてください。
男性の接種は妊娠への影響はありません。
授乳期の接種も可能です。
麻しんワクチンは、現行のワクチンの中では比較的発熱率の高いワクチンです。